4月18日、千葉市稲毛区のマンションにある貯水槽から遺体が見つかった事件がありました。
遺体は成人とみられており、性別や年齢が不明で報じられていましたが、その後の調べて性別は女性であることが分かりました。。
ここでは、遺体が見つかったマンションの場所や、遺体の身元についてまとめていきます。
千葉市稲毛区のマンション貯水槽どこ?「高級分譲マンション?スマートヴィレッジ稲毛B棟」
千葉市稲毛区のマンション貯水槽の場所は、稲毛区長沼町にある「スマートヴィレッジ稲毛B棟」という高齢者用の分譲マンションです。
こちらは、飲料用の貯水槽で、天井部分には縦横1メートルほどの穴が空いています。
警察は、現場近くの非常階段から誤って転落した可能性と、自殺した可能性が高いとみています。
「貯水槽から手が見える」という通報があったとのことですが、それ自体ホラーになるので、通報者は、かなりのトラウマになるのではないでしょうか。
性別不能ということは、遺体はもう形をとどめていない状態であるので、マンションの住人達は数ヶ月はこの水を飲んでいたことになります。
水は消毒・浄化されるので、体の不調が起きることはありませんが、気分的に住民はかなりのショックを受けていることでしょう。
このニュースを見て「イオンの死体水を思い出した」という声があります。
2008年にも同じような事件がありました。
2008年、三重県松坂市のショッピングセンターで遺体が発見されました。その遺体は、ショッピングセンターで水道水として使用される受水槽から発見されたのです。遺体は死後1ヶ月経過しており、客や従業員が知らずに使用していたことがわかりました。
この事件は、男性が飛びおり自殺を図り、水槽の天井を突き破って受水槽に落下したようです。
やはり今回も「飛び降り自殺をして、貯水槽の天井を突き破って落下したのではないか」という声が多くあります。
千葉市稲毛区のマンション貯水槽・遺体の身元「力つきたか」
千葉市稲毛区のマンション貯水槽で発見された遺体の身元について調査しました。
発見当初は性別不能と報じられていましたが、その後の調べで、性別は女性であることがわかりました。
稲毛区のこちらのマンションは、分譲ケア付きマンションなので、特養老人ホームとは違い、本人または家族がある程度の経済力がないと住めないマンションです。
そこから推測すると、遺体の身元は、裕福で何不自由なく生活ができた人だったのかもしれません。
こういったマンションは、高齢の人達が快適に過ごせるように工夫されていますので、自殺をしたくなるほどの精神的な苦痛はない印象です。
また、仮に自殺だとしても、高齢の人が飛び降り自殺を選ぶでしょうか。
貯水槽から手が見えたということは、意識があり水面から出ようとして力尽きた可能性があります。その場合、自殺ではなく誤って転落したことになります。
自殺でないとすると、警察の見立のとおり、近くの非常階段から誤って転落した可能性が高いでしょう。
貯水槽と非常階段は確かに近いです。
この非常階段から誤って転落したのか、自分から飛び降りたのか、警察の調べで明らかになることでしょう。
警察は事故か自殺の両方の可能性があるとして調べています。
事故でも自殺でも、貯水槽の水の中でもがき苦しんでいたと思うと気の毒でなりません。
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