WordPressでサイトを構築した際には、URLの正規化が必要になります。
URLの正規化を行なわない場合は、Googleから重複コンテンツとみなされ検索エンジンからの評価が分散(下がって)しまう可能性があります。
そもそもURLの正規化って何?というところから書いてみようと思います。
URLの正規化とは?
URLは一般的に初期の段階で4つのアドレスがあります。
- https://www.lyrtech.com/
- https://www.lyrtech.com/
- https://www.lyrtech.com/
- https://www.lyrtech.com/
この4パターンです。
正規化というのはこの中のどのアドレスで運用するのかを1本化し、他URLでアクセスいた場合には正しく決めたURLにリダイレクトさせることを言います。
このサイトを例にするとURLは「https://www.lyrtech.com/」です。
ということは、
- https://www.lyrtech.com/
- https://www.lyrtech.com/
- https://www.lyrtech.com/
この上の3つのURLでアクセスした場合、「https://www.lyrtech.com/」にリダイレクトしないといけないのです。
それがURLの正規化です。
- 「https://www.lyrtech.com/」にアクセスして「https://www.lyrtech.com/」が開いたら駄目ということです。
- 「https://www.lyrtech.com/」にアクセスして「https://www.lyrtech.com/」が開いたら正しく正規化されています。
WordPressでの設定方法
WordPressでの設定方法は管理画面の「設定」からwwwありなしの設定ができます。
「設定」→「一般」→「(サイトアドレス)」で設定したURLに正規化されます。
上記の場合は、「https://www.lyrtech.com/」に正規化されているので、「https://www.lyrtech.com」にアクセスした場合は、wwwなしのページにリダイレクトされます。
WordPressアドレスとサイトアドレスは統一すること
WordPressアドレスと、サイトアドレスはよほど特別な事情がない限りは統一しましょう。
片方にwwwをつけた場合、以下のようなエラーが発生しました。
- 「Google XML Sitemaps」プラグインがエラーを起こした。sitemap.xmlが生成されない
- 管理画面からパーマリンク設定の変更が出来なくなる
エラーについては、ご利用の環境により様々だと思います。
場合によっては管理画面にアクセスできなくなる可能性もあるかもしれません。
どの様な現象になるかは環境により様々ですので、できるだけ「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」は統一しておくようにしましょう。
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