山梨県道志村で、人骨の頭の一部が見つかり、その後、近くにエメラルドグリーン色の運動靴が見つかったと報じられました。
2019年に近くのキャンプ場で行方不明になった当時小学1年生の小倉美咲ちゃん(おぐらみさき・千葉県)が履いていたものと似た色とメーカーで、サイズも一致しているとのことです。
ここでは、小倉みさきちゃんの母親や、事件の真相についてまとめていきます。
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山梨県道志村の山中で見つかったとされる人骨は、小倉美咲ちゃんが行方不明になる前にいたキャンプ場からは、600mもの先にあったということです。
小倉美咲ちゃんの母親は、警察からそれを聞いたとき、「絶対に娘ではない」と思ったといいます。
小倉美咲ちゃんの母親が、見つかった人骨が美咲ちゃんのものではない、と思うのは、いくつか理由があるからのようです。
- 人骨があった場所はキャンプ場から600メートル先の、人の通れるような場所ではなかったので、美咲ちゃんが1人でそのような場所にくるわけがない
- 人骨が見つかった場所は、美咲ちゃんが行方不明になった後の捜査で、警察、ボランティアの人達、母親である自分自身も、何度も探した場所で、そのときには、なかった
発見場所をよく知る人物は「骨のようなものが見つかったと聞いたけど、上流から流されてみつかるなんて、こんなことあるわけない」と語っています。
何度も捜索を手伝った人は「3年前にはいっぱい人が来て崖に入っていた、それが、ここにきてみつかったって?一段落して、その後誰かが来て埋めたとしても、夜になったら真っ暗だからわからない」と話しているといいます。
事件性で考えると、なぜ行方不明から2年半もたってからひょっこり出てきたのか、誰かが遺棄したのではないか、という声がありました。
また、第一発見者が怪しいのではないか、第一発見者はよく人骨とわかったな、という声もありました。
しかし、第一発見者がわざわざそのようなことをするメリットはなく、最初は人骨かどうかは分からなかったけど撮影して、家に帰ってから通報したとのことなので、「よく通報してくれた」と言う声もあがっています。
では、見つかった人骨が美咲ちゃんのものであったなら、なぜ、そのような遠い場所でみつかったのか、今まで何度も捜索してもみつからなかったのに、なぜ今頃みつかったのでしょうか。
- 動物に運ばれた
- 殺人事件を取材したことのある元新聞記者の証言「過去にも徹底的に調べた後でも見つかることがある。捜査に手を抜くことは絶対にないが、それでもくまなく探すのは難しい
- 3年近く経っても捜索してくれているボランティアの存在は大きい
山梨県道志村の山中で見つかったとされる人骨が小倉美咲ちゃんのものとしたときに、様々な要因を経て今の場所に流れ着いた可能性があるようです。
つまり、今回見つかった人骨と近くにあったとされる子供用の靴は、小倉美咲ちゃんのものである可能性はゼロではないといえます。
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小倉美咲ちゃんの母親「さすがにきつい、という声」
小倉美咲ちゃんの母親は、山中に人骨が見つかったということを聞いても「私としては、美咲が無事に戻ってきてくれると信じているので、美咲のものではないと思っています」と、美咲ちゃんが、無事に家に帰ってくるということを信じています。
- 誘拐されて監禁されるという事件もあるから生きている可能性はあるかもしれない
- なんで生きてると信じられるの?さすがにきつい
- 7歳の子が1人で自給自足して生活してると思ってるの?
- この骨が美咲ちゃんだとしたら、と思うと、鑑定前からお母さんに「うちの娘ではないと確信」と言い切られたら悲しいかもしれない
- もし我が子だったら抱きしめたいとかお帰りといってあげたい、と思うのではないか
- 美咲ちゃんが生きているとしたら、誰かに誘拐・拉致されているということになる。それでも生きてさえいればそちらの方はまだ望みがあるということなんだろうな
- 冷静に自分の娘じゃないなんて言い切るなんて、答えを知っている人が演技してるようにしか思えない
小倉美咲ちゃんの母親に対しては、様々な見方や声があります。
特に、同じ年頃に子を持つ母親たちからすると、「自分だったら気が狂いそうになると思うけど、よくメディアに出てあんなふうに冷静に話せるね」という声も多くありました。
小倉美咲ちゃんの母親が、メディアの取材に応じるのは、「美咲のことを思い出してもらう為に、私の声を伝えて頂けるならと取材を受けています」とツイッターで投稿されています。
小倉美咲ちゃんの母親が、道志村に行く車の中で、道行く人々をみながら「こうしていても、今この瞬間でもどこかで美咲を見つけられのではないかと思っています」と、テレビで語っているのが印象的でした。
追記:29日、周辺の捜査が続いている山梨県道志村で、新たに片方の運動靴と靴下が見つかりました。
小倉美咲ちゃんの母親は、「これまで不安な感情を押し殺して、美咲がみつかる情報提供に繋がるのであればという思いから、たくさんの取材も、眠れない夜を過ごす中受けてきました。ただもう、信じたいという思いだけではもう・・限界なので、、鑑定の結果がでるまで取材を受けることを中断させてください」と涙ながらに話されていました。
小倉美咲ちゃんの母親は、「早く家に帰らせてあげたい」と話されていましたが、それは、これまでの「元気に無事に生きている美咲ちゃん」ではなく、もし、もうこの世にいなくても、、と、体ではなく魂のようなこと?を言っているような、覚悟をもっているように感じられました。
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