山梨県道志村のキャンプ場から行方不明になった小倉美咲ちゃんの死亡が確認されました。
事件か事故かは未だに不明ですが、今になって3年前に美咲ちゃんのものと思われる足跡が発見されていた、と報道されています。
ここでは、小倉美咲ちゃんの足跡と足取りについて調査したものをまとめていきます。
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3年前、ボランティアをしていた男性が、小倉美咲ちゃんが行方不明になった2日後に、足跡のようなものを発見しました。
足跡のようなものが見つかったのは、林道の終点から少し道からはずれた山の中だそうです。
この足跡を発見した男性は、12日、警察から依頼を受け、現場を案内しています。
キャンプ場から林道を進み、大人の足で30分以上あるくと、終点を示す道しるべがたっており、そこを南東に300メートル歩くと、足跡が見つかった場所につきます。
足跡をみつけた男性は｢土踏まずがくぼんでいないようなふらっとタイプだと思う。大きさは20センチいくかいかないか｣と話し、当時見つけた足跡は10くらいあったそうです。
当時、足跡のすぐそばには、このように1メートルほどの木の枝が立てられていたそうです。
3年前に、この男性が足跡を見つけたことを消防に報告したけどスルーされた、とか、｢子供がこんところまでくるわけない｣と相手にされなかったなどと言われていますが、本当のところは不明です。
小倉美咲ちゃんが行方不明になり死亡した原因が事故であるならば、この足跡は大変貴重です。
山登りやキャンプになれている大人でも、山の中では自分の居る場所が思っていたところと違うことがよくあるとか、
山になれていても方向がわからなくなり迷子になりかけた、と言う声が多くあります。
小倉美咲ちゃんが、お姉ちゃんや友達のいる場所にいくつもりであっても、反対の方向に行ってしまうことはありえます。そして、反対方向にいくと林道の終点になります。
普通に考えれば、｢道が間違ったと気づいたら戻るだろう｣となりますが、道に迷ったと思うと、パニックになり、どんどん山の上の険しいところでも行ってしまうかもしれません。
小倉美咲ちゃんが山の奥まで行ってしまって体が弱っていくなかで｢子供に行けるわけがない｣と判断して捜索から外していたとしたら、警察の大変な失態になります。
しかし、小倉美咲ちゃんが、ありえないような山の山中で息絶えたとしたら、その後の捜索では発見されるはずではないでしょうか。
当時はたくさんの人数と時間をかけて捜索しているはずで、仮に当日みつからなくても、その後の捜索で見つかると思われます。
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元大阪府警刑事は｢事故の可能性が非常に低くなったのではないか｣と話します。
理由としては
- 現場が凄く険しいので小さな女の子が1人で行くのは絶対に無理なところ
- 行方不明になった直後に1700人、その後も5000人以上で捜索したが、手がかりは一切なかった
- 遺体が白骨化していくと服の中に白骨があるが、今回は、服と骨は全く別の場所で発見されていて、靴下や服の中に骨や人肉がなかった。
- 動物に襲われた場合、服はズタズタに破られ、血痕もつくが、そういうことは全くなかった
- 当時、警察犬のにおいはすぐに途切れた
と説明しています。
小倉美咲ちゃんが事件に巻き込まれたのではないか、という声は依然おおくあります。
中には、｢犯人にとってボランティアに知られたくない場所があり、犯人がボランティアの捜索のベクトルをそらすために遺留品の一部をばらまいたのでは？｣｢警察はなにかこの事件のまだ公にできない何かをかくしているのではないか｣などの声もあります。
小倉美咲ちゃんの行方不明と死亡の原因については、事故なのか、事件なのか、未だに不明のままです。捜索は今日も続いています。
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