長野奈々容疑者(ながのなな・31歳・埼玉県春日部市下蛭田)が、交際相手の男(当時37歳)と共謀し、娘が両足を骨折して歩けないことを知りながら、放置していたとして、逮捕されました。
ここでは、長野ななのインスタグラム(Instagram)、Facebook。夫や長女、自宅について調査しました。
長野奈々のインスタグラムを調査「愛情溢れるママさんたち」
長野奈々のInstagramを調査しました。
長野奈々でインスタグラムを検索したところ、同姓同名のアカウントがいくつか表示されました。
若いママさんや子供を持っている方のアカウントもありましたが、子供たちの年齢や性別などが長野奈々本人と一致するものはなく、特定には至りませんでした。
長野奈々はニックネームでInstagramのアカウントを持っている可能性がありますので、引き続き、調査していきます。
次に、長野奈々のFacebookを調査しました。
長野奈々でフェイスブックを検索したところ、同姓同名のアカウントが複数ありました。
複数の長野奈々のFacebookアカウントを調査しましたが、ほとんどのアカウントが情報が全くない状態でした。唯一、情報がりあるアカウントは、住まいや子供の年齢が本人とは違うので、全くの別人ということがわかります。
事件が発覚した後に本人が削除した可能性もあります。しかし、「長野奈々」のアカウントが情報の無いまま放置されているのも謎です。「長野奈々」という同名の人間はたくさんいて、みんながFacebookアカウントを持っているにもかかわらず放置したままなのか、長野奈々本人がなんらかの意図をもって複数のアカウントを作っていたのかは不明です。
長野奈々でインスタグラムやFacebookを調査していくと、同姓同名の小さい子供をもったお母さんたちが多く見受けられました。容疑者でない別人の長野奈々さんたちは、みんな子供に愛情を持って育てているのが分かります。
本来であれば、生まれた子ども達は、両親の愛情をいっぱいに受けて育ち、他の長野奈々さんたちの子供さんのように笑顔で過ごしているはずです。
それなのに。長野奈々容疑者の娘の沙季ちゃんは、常に虐待を受けて育ち、両足を骨折させられても病院にも連れていってもらえず、最後は、虐待により脳の損傷により、わずか3歳で死んでしまったのです。
他の長野奈々さんたちのインスタグラムやFacebookで、子供さんの笑顔を見ながら、「沙季ちゃんは、こんなふうに笑って過ごせたことがあったのかな」と、胸が締め付けられるような気持ちになります。
長野奈々に母性は全くなかったのでしょうか。可愛がることが出来ないのなら、里親にでも出してもらえたら、そちらの方がどれだけ救われたでしょう。少なくとも沙季ちゃんが命を落とすことはなかったといえます。
長野奈々の交際相手を調査「虐待を楽しみの時間としていたか」
長野奈々の交際相手の男を調査しました。
長野奈々の交際相手は、当時37歳で、昨年11月ごろから、長野奈々容疑者と6歳の長女、そして亡くなった沙季ちゃんの4人で暮らし始め、沙季ちゃんを虐待し始めたのは、同居が始まってからだとみられています。
シングルマザーと交際相手の男による虐待事件が後を絶ちません。
今年2月、5歳女児に暴行を繰り返し行い死なせたとして、岡山市北区に住む母親の西田彩容疑者と交際していた船橋誠二容疑者が逮捕された事件がありました。
船橋誠二容疑者は、「愉快なミッションがやってきた。今日も楽しい時間が始まるよ」などと言って娘を暴行し、母親は止めもせずに黙認していたといいます。
長野奈々の交際相手も、船橋疑者と同様に、長野奈々容疑者の娘の沙季ちゃんの暴行の時間を「楽しい時間」として、嬉々として、沙季ちゃんの暴行を繰り返していたのでしょう。
長野奈々容疑者は、交際相手が同居する前は、沙季ちゃん虐待などせずに、普通の母と娘のように、可愛がっていたのかもしれません。しかし、長野奈々容疑者は、可愛い娘が交際相手から虐待を受けても、止めもせずに、一緒になって虐待を行うようになりました。
長野奈々容疑者にとっては、可愛い娘より、交際相手の男の方が大事で、男狂いの長野奈々容疑者は、交際相手に気に入られようとして、一緒に沙季ちゃんを暴行する方を選んだのでしょう。
沙季ちゃんにとって。これまで自分を大事にして可愛がってくれたはずの母親が、男と同居するようになってから、自分に虐待を始めたという事実。その時の沙季ちゃんのショックと悲しみと絶望はどうだったでしょうか。想像しがたい苦しみを3歳で味わい死んでいったのです。
長野奈々と交際相手は、昨年12月30に逮捕され、2人とも傷害の罪で起訴されましたが、今年3月に春日部警察署の留置場で自殺しました。
長野奈々と交際相手は、罪を償うことなく自ら命を絶ちました。自分が逮捕されて人生が終わりだと悲観したのでしょうか。しかし、長野奈々と交際相手に虐待された沙季ちゃんは、これから何十年も輝かしい未来が待っていたはずなのに、わずか3歳で痛みに苦しみながら死んでいったのです。罪を償わずに自殺をして逃げるのは卑怯すぎます。
それとも、長野奈々の交際相手は、逮捕されて留置所に入ってから、正気にもどり、自分のしてきた悪事に対して心から悔いて、その苦しみから自殺をしてしまったのでしょうか。そうである可能性はほとんどありませんが、死ぬ前に少しでも「沙季ちゃんに申し訳なかった」という気持ちがあったことを願います。
長野奈々の夫を調査「長女は恐怖の日々」
長野奈々の夫と長女を調査しました。
長野奈々容疑者は、結婚したことがあるのでしょうか。知人の話によると、「彼氏ができたよ」とはいっても子供についての話題はなかったとのことです。
長野奈々容疑者は結婚せずに、未婚で子供2人を産んだのか、結婚した経験があるのかは不明です。
長野奈々に元夫という存在がいれば、その男性が、長野奈々容疑者の娘達の父親ということになります。元夫が存在したとして、今頃、我が子が虐待されて亡くなったと知って、どう思うでしょうか。
長野奈々の元夫が「自分が引き取ればよかった」と悔やむのか、「自分は関係ない」と思うのか、、もし、悔やんでいたとしたら、残った長女を引き取って育ててほしいと願います。
長野奈々と交際相手が同居を始めてから、長女も次女も保育園を休んでいたと報じられています。
長野奈々の長女は当時6歳です。すでに、家庭でどのようなことが行われているか分かっていたと思います。
長野奈々の長女は、自分の妹が酷い目に遭わされているのを見て、心が痛んだのと同時に、恐怖が大きかったのだと思われます。「交際相手に逆らったら自分も酷い目に遭わされる」と思い、怖くて何もいえなかったのでしょう。
保育園にも行かせてもらえなかった長野奈々の長女は、誰にいうことも出来ず、僅か6歳では逃げるとか警察にいうとかも出来ずに、怖くて不安な日々を過ごしてきたのです。
長野奈々容疑者の自宅を調査「まわりの人が気づいてあげれば」
長野奈々容疑者の自宅を調査しました。
長野奈々容疑者の自宅は、埼玉県春日部市下蛭田307-14です。
2年ほど前に、近所でも長野奈々と娘との異様な光景が目撃されています。1歳くらいの時にリュックを背負わせて無理矢理歩かせ、母親が「早くさっさと歩け」と怒鳴っていたそうです。
しかし、これだけでは、虐待と判断するのは難しいと思われます。1歳くらいの子が自分でリュックを背負いたがったり、自分で歩きたがったりすることはありえますし、それにイライラして怒鳴る母親も存在します。
ただ、近所の住民が異様と感じたなら、普段から注意してみて欲しかったと思います。何度も同じ光景をみたり、あまりにも酷い子供の泣き声を聞いたりしたら、間違いであってもいいから、通報してもよいのではないのでしょうか。
こういった虐待事件は、容疑者が逮捕された後に、近所の人から、虐待と思われる姿を見ていた、という証言があることが多いです。
それを見る度、もっと早くに周りの人が気づいて通報していれば助かったのではないか、と思います。
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