WordPressで親テーマから子テーマに環境移行する方法【Cocoon編】

Web制作

WordPressの無料テーマでは非常に人気のあるCocoon。

このブログもCocoonで出来ています。
Cocoonを登録すれば分かると思いますが、テーマが「親テーマ」と「子テーマ」に分かれています。
通常は「子テーマ」を使います。
親テーマを有効化してカスタマイズしてしまうとアップデートを行った際に自分でカスタムした内容が消えてしまいます。

そのため「親テーマ」と「子テーマ」を両方インストールして「子テーマ」を有効にするのが正しい使い方です。

クマ
クマ

え、親テーマでサイトつくっちゃった。

みやびん
みやびん

そういう人のために、親テーマから子テーマにスムーズに移行する方法を記載するよ

クマ
クマ

やったね

Cocoonの親テーマを有効化してサイトを操作してしまった

みやびん
みやびん

はい。自分です・・・・・

最初はよくわからず、何も気にせず親テーマを操作してました。

そして、テーマのアップロードの通知が届きました。

アップロードという表現は大好きなので、よしアップロードするか~と思った時( ゚д゚)ハッ!と。

みやびん
みやびん
あれ、アップロードしたらこれまでのカスタマイズどうなるの?
もしかして、消えるんじゃね???

そう思ったのです。(実際そうなるのでやらなくて正解でした)

Cocoonの子テーマに親テーマの情報を復元しよう

はい。すっごく簡単です。

5分で終わるんじゃないかなと思います。

 

クマ
クマ

そうなの?

みやびん
みやびん
そうなんだよね。FTPとかMySQLとか難しい用語は一切必要ナシ。
管理画面からすぐにできちゃうよ。

Cocoonの親テーマの設定をバックアップしよう

WordPressのダッシュボードから Cocoon設定 → バックアップ を選択。

そして、図のバックアップファイルの取得を押します。
すぐにバックアップデータがダウンロードされます。

「Cocoon_settings.txt」というファイルが落ちていると思いますので、わかりやすいところに準備しておきましょう。

親テーマでの作業はここで終了です。

Cocoonの子テーマを有効にする

次に子テーマを有効にします。

外観 → テーマ からCocoonの子テーマ(Cocoon Child)を有効にします。

そして先程親テーマからバックアップしたデータを復元(リストア)します。

先程保存した「Cocoon_settings.txt」を読み込ませて設定の復元を行います。

無事に完了したと思います。

親テーマで設定したカスタマイズの数々が蘇ったと思います。

Cocoonの設定確認は忘れずに

これで子テーマにデータを復元することが成功しました。
あとは設定や画面をみて過不足がないかチェックしましょう。

僕の場合は、人気記事とプロフィールのサイドメニューがなくなっていたので再度追加しました。

設定やテキストはバックアップファイルから復元されるので、ウィジェットにそのままいれるだけで復活です。

Cocoonを使う場合は必ず子テーマを使おう

Cocoonに限らずかもしれませんが、子テーマをメインに使えば親テーマのバージョンアップの影響を受けなくなります。

WordPressには様々なテーマがたくさんあります。

親テーマ・子テーマがあるテンプレートをご利用される場合は、必ず両方ダウンロードし子テーマをメインに使うようにしましょう。

この記事を書いた人
みやびん

Webクリエーター&ブロガーで2サイト運営している、ゆるいミニマリストみやびんです。

Web好き、プチプラファッション好き。
そんなブログを書いていこうと思います。

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