17日午前8時40分頃、埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1丁目の朝霞浜崎団地で、女性と女の赤ちゃんが血を流して倒れているのが発見され、その後死亡が確認されました。
死亡したのは同市内の会社員女性(34)と娘(0)とみられています。飛び降り自殺なのか転落事故なのか詳細はわかっていません。
ここでは、事件の現場となった朝霞浜崎団地、転落した理由などについてまとめていきます。
朝霞市浜崎団地、母子転落の現場「平和な団地で飛び降り自殺か」
事件が起きた場所は、埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1丁目の浜崎団地です。
浜崎団地の住所は、埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1丁目2-1です。
上からみると、かなり大きな建物だということがわかります。
浜崎団地は、築年数が1976年とあるので、昔から地域にはなじみのある場所といえます。
周辺には公園も多く、小学校や幼稚園もあり、治安もよく平和な住宅街といった印象です。
実際の建物はかなり大きいようです。
1部屋あたり45から46㎡の大きさの部屋が975戸もある、巨大団地です。
地上15階建てということで、高さもかなりあります。
2階や3階ではなく、10階以上の高さから飛び降りたものと考えられます。
1000に近い世帯が入っている団地ということもあり、1つの町のような広さになっています。
転落した女性と赤ちゃんは、こちらの団地の住人であり、夫と3人で暮らしていました。
2人には、転落したときにできたとみられる傷があるとのことです。
いったい2人はなぜ転落してしまったのでしょうか。
平和に暮らしていた団地の住人もびっくりしているでしょう。
残された女性の旦那さんは、妻と娘が転落死したこの団地に引き続き住んでいけるのでしょうか。
残されただんなだんのメンタルも心配になります。
朝霞市浜崎団地で母子転落事故「産後うつで無理心中か」
朝霞市浜崎団地で転落した母子の死亡原因について調査しました。
このニュースを見たほとんどの人達が「自殺」「無理心中」と思い浮かべたことでしょう。
当初は、転落した母子について「母子家庭で生活が貧困で大変だったのだろう」といった声が多くありましたが、実際は、母子家庭ではなく、夫が存在しました。
職業も「会社員」とあるので、安定した職業もあり、経済的にも不自由はしていなかったかもしれません。
しかし、シングルマザーでなくても、経済的に不自由してなくても、死にたくなってしまう気持ちになる理由は、さまざまにあります。
中には、「旦那が話を聞いてくれなかったり、育児や家事を協力してくれなかったのではないか」という声もあります。
出産後の女性に多い産後うつになってしまうと、自殺願望がおきてしまうことがあるようです。
産後うつで自殺をしてしまった有名人の方もいます。
2010年に日本テレビの山本真純アナウンサーが、産後うつが原因でマンションから飛び降り自殺に寄る転落死されました。
どれだけ周りに恵まれていても、産後うつになる可能性は誰でもあります。
今回の女性も、山本アナと同じように、出産前はバリバリ仕事をこなしていたのかもしれません。
育児は、仕事と違って頑張っても成果があがることは少なく、赤ちゃんの性質も千差万別なので、これといった正解はありません。
転落した女性が産後うつで悩んでいたとしたら、1人で悩まず、病院や行政に助けを求めていれば、と悔やんでなりません。
もし、産後うつにより自殺だったとしたら、女性が赤ちゃんを道連れにしてしまったことが残念です。
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